京急電鉄東京湾フェリー往復切符でぷち南国の房総小旅行
電車・バス・船とロープーウェーと、鋸山のハイキングを楽しむ
ぷち南国の房総半島の入り口まで小旅行。
京急線~京急バス~東京湾フェリー~金谷港までのお得な切符を使いました。
京急の券売機で購入できます。
JRの特急のようなシートの車両もあり、旅情を誘います。
京急久里浜駅でロータリーの目の前にあるバス停から
久里浜港行のバスに乗ります。
久里浜港。フェリーは車も乗船します。
フェリーといったら、乗船中の潮風。
カモメもたくさん。かなり人慣れしていて、かっぱえびせんなどの
お菓子をナイスキャッチしてます。
これがたのしい。
あっというまに金谷港、向こう側に見える切り立った崖は
いまから登る鋸山。
乗船した車もぞくぞくと下船します。
金谷港には磯料理のお店などがたくさんありますが
私はお弁当を持ってきたので、何も買わずに進みます。
めざすは鋸山のロープーウェー
途中、右手にはJR浜金谷駅があります。
ここも田舎の駅っぽくていいんですよ。
道端の花。
道端の民家の路地裏。
あっというまにロープーウェーです。
金谷港から10分くらい。
登山道もありますが、一気に上がれるきもちよさ!
鋸山の山頂は、羽田空港への着陸のルートにもなっているので
飛行機が頭上を頻繁に通過します。
鋸山山頂にいる野良猫。
うっすらですが、都心部も十分見渡せます。
ロープーウェーの山頂からちょっと下ると
日本寺(にほんじ)というエリアに入ります。
この日本寺のエリアに入るには有料(大人600円)なのですが、
このエリアに入らないと、岩を切り出したメインエリアを拝むことができないため
必ず入るようにしましょう。
(たくさんの仏像エリアがありますが、
メインは地獄覗きと百尺観音の山頂エリア!)
たくさんの小さな仏像が見られるのはどこにでもありそうだけど、
ラピュタの世界のような、昔の石切り出し技術による
石の経年劣化や雰囲気がたまりません。
インディージョーンズアドベンチャーの世界に入ってしまったかのような場所。
石を切り出す山は日本各地にあるけれど、
こんな風に風化しているエリアってあるのかな?
百尺観音とその先に出っ張っているのが地獄覗き。
まさに、ジャングルの中の太古の文明を象徴?なんて。
この場所を上から見るとこんなかんじ。
地獄覗きは大行列だったのでやめました。
急な階段など、バラエティに富んだピクニックです。
こーゆー場所は苔が良く似合う。
鋸山山頂からは浜金谷駅も見えます。
ちょうど特急が停車中。
特急も発車し、フェリーも出発。
さあそろそろもどらねば。
フェリーはだいたい1時間に1本だから、
このタイミングで下山すれば次のフェリーにまにあいます。
東京湾は屈指の海上交通量なので、大きな船とのすれ違いは
眺めていてドキドキします。
ロープーウェーであっという間に下山。
路地裏を横目に浜金谷港に。
帰りのフェリーではカモメさんと戯れ。
エサやりも往復で経験値が上がります。笑
カモメだけなら優しいが、トンビはほんと危険。
いきなり急降下してエサを切り取っていくから
ケガをします。カモメがいいね。
フェリーの到着ももう目の前。
今回はだいぶゆっくりとした出発だったため、
たいして金谷港や鋸山に時間を割けなかったが、
それでも次の日に疲れを残さないことになるならば
これくらいで充分かな。