夜行フェリーで神津島に行ってきました。
今回のルートはこんな感じ~
金曜夜22時東京竹芝桟橋発~翌朝土曜日10時神津島着(前浜港)
土曜日11時30分多幸湾ファミリーキャンプ場着
日曜日朝10時30分神津島発(三浦港)~19時45分東京竹芝桟橋着
※天候不順のため帰りの港がサブの港(多幸湾)になりました。
金額は東京~神津島の大型客船(夜行、2等)6,340円×2(往復)
(さらにWEB予約で週末15%引き、平日は20%引き)
多幸湾ファミリーキャンプ場 デッキテント3,000円と人数利用料。
(さらに11月~3月は上記金額が半額)
今回のマップはこちら。
ほんとは天上山に登りたかったのですが、天候不順で断念しました。
通常は島の西側の神津島港になるのですが、
今回は悪天候のために帰りが島の東側の多幸湾(三浦港)になりました。
WEB予約しても、受付で並んでチケットを受け取ります。
なお、この際に席(場所)配置の調整があります。
お姉さんが気を使ってくれて隣同士の席にしてくれました。
(WEB予約時点で隣同士になっているわけじゃないのか。。。。)
乗船票を記入して、乗船時間まで待機します。
すぐそばの乗船口は神津行きではないので要注意。
建物の左側にいくとさるびあ丸の乗船口です。
船内図、私は2等なので、一番最下部です。
揺れは少ないけどエンジンがうるさい。
22時。いよいよ出発です。
みんな部屋に荷物を置いて、甲板にでて東京湾の夜景を楽しんでいますが、
いがいとスピードがあるため風が強い。
往路は23:30に横浜港に立ち寄ります。
浜松町駅(竹芝桟橋)から関内(横浜港)まで京浜東北線で40分くらいなのに
降りるお客様がいらっしゃるんですね~。
船員さんたち、港につけるお仕事です。
船内は最下層(2等)だと電波も無料船内wifiも届きません。
もちろん甲板には電波届きません。
ロビーの廊下でゲームしている人もいます。
さて船内散策です。
カップ麺自販機は船会社の割りばし付き。
飲料自販機、まぁ船内価格ですね。
日の出です。
いろいろな島に立ち寄ります。
学生さん、忘れ物だよ~。
あ!虹だ!
そんなこんなで、神津島西側の
神津島湾に到着~。
港から村落中心部の川沿いを天上山に向かって進みます。
神津島には登山道も整備されています。
多幸湾キャンプ場への最短距離である森田遊歩道から進みます。
ちょうどあたらしい道路を建設していたりするので、入る場所がわかりにくかった。
はいってびっくり。遊歩道というか、登山道でした。
台風の影響あって大変。。。
けものみちみたいな感じだけならマシなんですが、
急激な下り道もあったりして、結構ハードです。
ジャングルを抜けると道路が見えてきます。
おっと、昔の道だったのか?
多幸湾キャンプ場に到着。
多幸湾キャンプ場の従業員さんに聞いたところ、
森田登山道なんて誰も使っていないって!笑
むしろちゃんとした道路を歩いてきたほうが楽だってさー、そ、そうですか。。。
手ぶらで来れるようにいろいろなものが売っています。
買ってしまった。
常設テントはこんな感じ、雨漏りもなくシートも敷いてあって快適でした。
到着後すぐには激しい雨と風でテントの中で不思議な感じでした。
なお、テントの近くに個別に釜戸が設置されています。
もちろん大きな共同炊事場は屋根付きです。
毛布のレンタルは有料ですが、センターのお風呂が無料!最高です!
センターには電気ポッドやテレビが置いてあります。
とはいえ、テレビは遅くても22時まで位しか見られないかな。
携帯電話の電波状況は道路から離れると不安定です。
夏はキャンプファイヤーも楽しみですね。
多幸湾、冬の嵐の直後。
冬の嵐の後、夜には満天の星空。満月だったから星は弱いけど、
天上山なども眺められた。
翌朝、三宅島のとなりから夜明けです。
わかりにくいですが、風が強いので、海面の風紋が美しい。
よく朝になると、ようやく歩きまわれて雨ではわからなかった全貌が見える。
この日は、冬の嵐の直後で風が強いため、定期船が多幸湾に入ることになりました。
三宅島も大きく見えるようになりました。
定期船が入港してきました。
向きを変えています。
神津島多幸湾から出発です。
往路とは異なるルートのため、気になる島も見れました。
復路での光景も変わらない、しいて言うなら見送りの光景になるのかな?
いよいよ東京湾へ。
帰りは横浜にたちよらなかったため、ちょっと早いです。
港湾から満月
往路同様に、復路も夜のレインボーブリッジをくぐります。
ようやくかえってきました。
冬はお得な料金ですが、天候不順でスケジュールが読めないですね。
金曜夜出発~日曜夜に帰京という2泊3日では足らないかな~。
せめて神津島でもう1泊した方が楽しめます。
また、天候不順で帰れない可能性もあるため、
翌日から仕事というスケジュールも危険かな~。
とはいえ、乗船券は満席にはならないだろうから、
天候が読める直前に購入して週末に船旅を楽しむのには良いかもしれません。
次こそ天上山を登ってみたいし、海も入ってみたいし、
他の島もめぐってみたいし、
次回はもう少し期間を延ばしていきたいな~。