JR東の週末パスで1泊2日の乗り鉄旅。(大人8,880円)
乗り換えタイミングで街ブラをと考えたが全然時間が無かった。
行程はこんな感じ
1日目
東京→長野:新幹線
六日町→長岡:上越線
長岡→新潟:信越本線
新潟→坂町:白新線
坂町→米沢:米坂線
米沢で一泊
2日目
米沢→山形:奥羽本線
山形→仙台:仙山線
帰り
石巻→仙台:仙石東北ライン
仙台→品川:臨時快速(原ノ町から特急ひたちに変わる)
当初はマップの北限まで攻めようと思ったのだが、宿泊先も見つからず時間的にも厳しかったので、米沢~山形経由にしました。
東京→長野:新幹線
まずは東京駅から新幹線で長野へワープし改札外の駅そばで体を温める。
おいこっとに乗るんですが、リゾートビューふるさとという列車もあるんですね。
新幹線では飲めなかったので、おいこっとの中で呑みまくる。
飯山駅のすれ違い待ち。なぞなスリーダイヤのリバティヒルズが見える駅
信濃平駅はコンテナ駅かな?コンテナ駅パッケージみたいなの作ったら売れるかな?ちゃんと公衆電話もある。こーゆーの一家に一台欲しい
飯山線も周囲が雪景色になってきて車両の中でも眩しく感じる。サングラス持って来ればよかった。雪深くなってきたところで、日本最高積雪だって。青森県の酸ヶ湯じゃないのかー。
十日町駅で北越急行ほくほく線に乗り換えるために十日町駅で駅そば。
超快速って列車もあるのでよほどすごいんだろうな。
窓が開かない車両でなんだろな?とおもったらずっとトンネルでかっ飛ばすんだね。野岩鉄道ばりのトンネル作った人すごすぎ。
六日町→長岡:上越線
長岡→新潟:信越本線
長岡駅で上越線から長岡線に乗り換え。忘れずに柿の種チョコ全種類大人買いする。乗り換え時間10分未満だとうろうろできない。
信越線に乗っていると小さなガスタンクを目にする。地域の組合でガスタンク持っているっておもしろいなぁ。
信越線保内駅の大きな桜、花が咲いたらさぞ立派なことでしょう。 検索するとたくさん画像がでてくる。
信越線で県立加茂病院近くで廃線跡っぽいのが見えた。検索するとご丁寧にまとめておられる人がいた。ふむふむ勉強になるな
信越線田上駅。無人駅舎なのになぜか地域の人っぽい方々の寄り合いのようなものを目撃。ふむぅ。無人駅の立ち食い蕎麦屋屋だとは。立ち寄りたいが私は次を急がねばならぬ所以、無念
新潟→坂町:白新線
白新線も信越本線も重要な生活路線だね。座席は満席だし、比較的乗客多い。
坂町→米沢:米坂線
1日6便の米坂線に乗車!ワンマン1両編成だけど座席は座れる。この時間からだと車窓はきびしかった、せっかくの雪景色が。。。
1両編成の米坂線。かわいい。ここから米沢駅まで行くのだが、山に入ったら車窓真っ暗で何もわからない、暗闇の中の米坂線って垂れた枝とかが車両に当たってガツンとかガリッとか音してびびる。
米沢駅着、線路の間に擁壁のように雪が残っている。
米沢駅の駅そば間に合わず。残念。
米沢駅ではお外真っ暗でお店がぜんぜんなかった。しかたないのでお土産のサッポロビールの新潟ビールを米沢で呑んで1日目終了。
さて、二日目です。米沢駅から出発です。米沢駅6時45分発の奥羽本線(山形線)に乗るのですが、駅そばだけでなくニューデイズも開店前でした。
山形線にのっていると田んぼの中にバカでかいマンションが突如出現!スカイタワー41とな。ありゃおどろくね~。
ちなみに山形駅のホームには駅そばなかった。
山形駅からは仙山線に乗車して仙台駅に向かいます。いぜん行った山寺を駅から見上げることができて感動した。そして、山を抜けていくから雪も深い。面白山ってゆるきゃんとかの漫画で使われそうな名前だよなー。
仙台駅で仙石線に乗り換えようとしたんですが、乗り場まで遠くて、気がついたら仙谷線一本逃してた!!女川の滞在時間がめっちゃ少なくなるとちょっと焦る。
仙谷線で若い女性の隣に座っては話しかけてる怪しい男性がいた。新手のナンパにしてはよくわからん。安全靴にドカタジャンパーウバッグっぽいのでスマホケーブル繋ぎっぱなしでウロウロしてる。大阪駅のでアナウンスされている勧誘活動系なんだろうけお、まさかこんなところでも目にすると驚いた。
仙谷線陸前大塚駅、昔は目の前の松島を眺められたのだろうが防潮堤が築かれたため眺望があまりない。沿線の風景は人工的に整備された風景が続く
仙谷線陸前山下駅は製紙工場への引き込み線があった。
石巻駅で石巻線乗り換え時間を使ってランチと街散歩。メニューがたくさんあって悩むとおもむていたらナマモノは3種類しかやってないとのことで残念。
女川の高台で街を見下ろしたり、生き残った古き建物を眺めた。
石巻線は震災の影響で?ホームをかさ上げしている駅があった。
ようやく念願の女川駅に到着したが、残念ながらお風呂は入れなかった。
平地には道の駅や商店だけつくられ、家や学校は高台にある。女川も石巻同様に電信柱に津波の高さ書かれていたりと本当にここに津波が来たんだと実感する。干物を買ってとんぼ返り。帰りは電車逃したら明日の仕事に行けなくなってしまう
行きに乗れなかった仙谷線快速列車、帰りは逃さず乗れた。ハイブリッド車両なんだね
仙石線も石巻線も海沿いを走る列車の眺めの良いことよ。往路に通れなかった陸前山王駅は仙台港からの貨物引き込み線かな?東北本線も地域の特色があっておもしろい。
そんなこんなで、仙台駅に戻り、帰りの臨時快速に乗り込みました。途中からひたちに変わるのであとはこのまま品川まで乗ってるだけ。気になる仙台福島エリアの車窓は見逃さないようにしないと。
常磐線臨時快速からの特急ひたち、これでもかっていうくらい徐行運転。車内アナウンスによると昨日の地震も影響しているんだとか。そりゃ仕方ない、安全第一でお願いします。
浪江双葉大野にかけて車窓から見えるのは昔家が建っていたであろう土地区画や門柱などを見かける。ブルーシートをかけてる家もあれば朽ち果てた家もある。真新しい建物も見るけど11年経ってもこれが震災の現実なんだ。
特急ひたち、水戸から上野までノンストップ。1時間かっ飛ばすのに車窓はどんどん暗くなっていた。
品川駅に戻り、最寄り駅に戻ると桜が満開だった。
日本は広い、各地域の文化があり、在宅勤務などで個に固まりつつあるなか、やはり旅に出て外界を目にすることで、自分の置かれた立場と多様性を鑑みるべきだとふとまじめに感じてしまった旅だった。
今度は岩手沿岸をまわりたいな。まだまだ日々の神秘を感じて回りたい。
nikon1j2dejicame.hatenablog.com
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