等々力渓谷の紅葉を見に行こうということで、
今回はちょっと遠回りして、東急バス屈指の長距離路線東98にて
東京都市部の秋めく感じを体感してきました。
東急バス東98の路線図はこんな感じ。
東京駅南口から等々力操車場までの約15km(1時間半)程度。
すごいですよね、東京のどまんなかから多摩川のほとり二子玉川の手前の等々力まで。
なお、乗車賃は220円です。
便数は結構多いです、1時間に4便くらい。
ちなみに、私が知っている東急バスの長距離路線は
という11kmちょっとの路線です。しかし、環状7号線をひた走るので
大通りマニアには受けが良いのではないでしょうか?
(そんなマニアいるかわかりませんが)
乗り場案内は都営バスが牛耳っています。
※すみません、撮り方わるくて歪んでます。(AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR)
1時間半バスに缶詰となりますので、乗車前に向かいのビルKITTEにてトイレをすませましょう。
せっかくなので東京駅でも見下ろしてから行きましょうか。
皇居の方は紅葉は始まっていないようにみえるけど。。。。
バス停はKITTEと東京駅の間にあります。
休日なので、都市部は渋滞がないため
早い便だと出発の10分くらい前から停まっています。
(休日は郊外にいくと渋滞します。逆に平日は都市部が混雑するのかな?)
そのため、乗車しない観光客が乗り口から運転手にいろいろと聞いてきます。
日本人も外国人も聞いてくるので、これは運転手さん大変だぞ。
はとバスの停車場の隣にあるためか、はとバスのような質問もありました。
「このバスは、ここにもどるまで何時間くらいなの?」
まぁ、たしかに路線バスなので、同じ路線をぐるぐる回っていますが、
路線バスで往復する観光客ってなかなかだなあ。
出発してすぐのオフィス街は紅葉はまだですね。
しかし、日比谷公園は一気に紅葉がはじまっています。
休日なので、オフィス街の道路はガラガラ。
そのため、停留所でちょくちょく時間調整で数分停車します。
東京タワーのふもとを通ります。
そのまま目黒駅を越え、目黒川の桜並木は落葉が始まってました。
都市部を横切る大通りを走っているので、これから紅葉真っ盛りになる
銀杏並木をたくさん見ました。これは銀杏の紅葉を見に行きたいぞ!
そして、終点の等々力操車場の一つ手前の「等々力(とどろき)」にて下車。
駅の中に踏切がある、レトロ感のある駅です。
等々力渓谷側を望むと、住宅街に緑があふれています。
夏に散歩に来たときは、等々力渓谷は周辺よりも涼しかったので
紅葉もまわりよりも早いようです。
と、思いきや、等々力渓谷に降りてみるとまだまだ??
おかしいなぁ。。。
等々力渓谷の上流部は針葉樹林が多いようですね。
下流側の売店(雪月花)や日本庭園、等々力不動尊に近づくと
落葉樹とともに期待していた紅葉が!
日本庭園の壁とともに。
赤いですね~。
竹林の中にも。
紅色発見。
等々力不動尊に上がると、見事な銀杏。
う~~ん、空が真っ白になっちゃってるなぁ。。。
カップルいいね♪
渓谷なので、高低差や日当たりがすぐ隣で異なるから
全部いっぺんに同じペースで色づかないのかな?
今週は紅葉のトンネルになっているだろうなぁ。
等々力渓谷の春の模様はこちら。
nikon1j2dejicame.hatenablog.com
等々力渓谷は湧水で遊歩道が滑りやすくなっておりますのでご注意ください。
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